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- 2025.02.28
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共同霞隊が令和6年度「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」に参加し、優秀賞(総務大臣表彰)を2022年に引き続き連続受賞!
「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」とは・・・
石油コンビナート等では、ひとたび災害が発生すれば被害が甚大なものとなることから、事業所に防災要員や消防車両等を備えた自衛防災組織が置かれています。
消防庁では、自衛防災組織の技能及び士気を向上させ、石油コンビナートの防災力を強化することを目的に平成26年度から技能コンテストを行っております(掲載元・・・総務省消防庁)
今年11回目を迎え、全国から37組織がエントリー、我が隊は4回目のチャレンジとなりました。
目標は「No.1!最優秀賞」。これまでの経験と四日市市消防本部の方々からのアドバイスを参考に、「放水までの時間・安全確認・作業の正確性・命令伝達・士気規律」など、多くの審査項目を意識して操法を作り上げ、訓練を行い、また訓練後には反省会を行い改善する。それを通常業務の合間を縫って真冬の2月から夏の暑さが残る9月までの長い期間、しっかり目標を見据え、モチベーションを保ちながら何度も繰り返し行ってきました。
また、出場メンバー以外も交代に備え、同様の訓練を行うとともに、ビデオ確認による解析を行うなど、共同霞隊18名が一致団結し技能コンテストに臨みました。

<訓練風景>

そして9月25日、現地審査員として消防庁の担当者が来訪し、ビデオ撮影による審査が始まりました。
審査開始から終了までは10分程ですが、共同霞隊6名が、これまでの長い訓練の成果を十分発揮した、中身の濃い時間となりました。

<コンテスト後の集合写真>
11月下旬に通達があり、前回と同じく優秀賞を受賞、12月に総務省消防庁にて表彰を受けました。

<総務省合同庁舎での表彰式当日>
上段左から 森治親(原搬車機関員)、小塚大雅(大化高機関員)、上田紘太朗(大化高1番員)
下段左から 坂口正晃(原搬車小隊長)、和田俊秀(中隊長)、木村俊文(大化高小隊長)
表彰式は12月13日に東京都千代田区霞が関にある総務省合同庁舎にて執り行われ、12月20日には四日市市役所へ訪問し、市長へ結果報告をしました。

<四日市市役所 市長への表敬訪問>
上段左から 防災保安部 八木部長、和田(中隊長)
下段左から 森市長 、竹田社長、四日市市消防本部消防長
2度にわたる優秀賞受賞は、共同霞隊のみの力だけでなく、四日市市消防本部、協力事業所の方々のご協力、ご声援があったからこそと思っています。
共同霞隊はこれまで4回の出場により、優秀賞を2回、奨励賞を1回受賞しています。
今年度からは毎年出場することを決め、好成績を受賞し続けていけるよう努めます。