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- 2023.07.24
共同霞隊が令和4年度 「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」に参加し、優秀賞(総務大臣表彰)を受賞!
「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」とは・・・
石油コンビナート等では、ひとたび災害が発生すれば被害が甚大なものとなることから、事業所に防災要員や消防車両等を備えた自衛防災組織が置かれています。
消防庁では、自衛防災組織の技能及び士気を向上させ、石油コンビナートの防災力を強化することを目的に平成26年度から技能コンテストを行っております(掲載元・・・総務省消防庁)
今年で9回目を迎え、全国から35組織がエントリー、共同霞隊は3回目のチャレンジとなりました。
目標は「No.1!最優秀賞」を目指し、これまでの経験と四日市市消防本部、及び同地区で上位受賞された事業所のアドバイスを元に、「消火までの時間・安全確認・作業の正確性・命令伝達・士気規律」など、多くの審査項目に対し、より早く、確実に出来るよう時間を惜しんで反省会を行いました。
また、最大の敵となるコロナ感染症にも細心の注意を払いながら、通常業務の合間を縫って寒さ厳しい2月から夏の暑さが残る10月までの長い期間、めげることなくモチベーションを保ちながら訓練を重ねて来ました。
<霞消防センターでの訓練風景>
<コンテスト前の壮行会>
四日市市消防本部 消防長より激励
そして10月7日、天候には恵まれず声も通りにくい大雨の中、現地審査として消防庁の審査員が四日市コンビナート(霞ヶ浦地区)を訪れ審査が始まりました。同時に後日審査用としてビデオ撮影も行いました。
<コンテスト会場の審査風景>
共同霞隊の6名全員が全力を振り絞り、練習の成果を充分に発揮し審査に挑んだ。
強かった雨足も弱くなった頃、技能コンテストが終わり、やり切った各隊員は、疲れた感じを見せながらもベストを出せて、とても良い表情をしていた。
<コンテスト後の集合写真>
上段 審査員の総務省消防庁様、四日市市消防本部の皆様
下段 共同霞隊コンテスト参加メンバー
そして12月上旬に通達があり・・・なんと四日市臨海地区では歴代最高位となる優秀賞を頂きました!
最優秀賞にはあと一歩届かず。
<総務省合同庁舎での表彰式当日>
左から 藤田隊長、新屋大化高小隊長、西社長、防災保安 八木部長
<四日市市役所 市長への表敬訪問>
上段左から 藤田隊長、防災保安 八木部長、四日市市消防本部 予防保安課課長
下段左から 四日市市長、西社長、東中隊長、四日市市消防本部 消防長
この優秀賞への軌跡は、共同霞隊の日々の練習の積み重ねだけでなく、四日市市消防本部を始め協力事業所、及び地元自治会の皆々様のご指導、ご声援があったからこそと思っています。
表彰式は12月9日に東京都千代田区霞が関にある総務省合同庁舎にて執り行われ、12月22日には四日市市役所へ訪問し、市長へ結果報告を行いました。その際、新聞社や各テレビ局が取材に訪れ、報道にて共同霞隊の名を響かせることができました。